公開されてから1週間近く経ってしまいましたが、習慣になりつつあるなにわTube動画に関する感想文です。
今回の動画はメンバーがジャニーズグループをプロデュースするという企画でしたが、最近はなにわ男子の影響で関西ジャニーズJrのラジオを聞いたりもするようになったからか、関西グループの人の名前はほぼ全員分かるようになっていて、自分の成長(?)を感じました(1年前の時点では、まさか自分がこんなに詳しくなるなんて思いもしませんでした)。
ここ最近は冒頭・締めのあいさつとも安定して毎回ある流れでしたが、今回も同様でした。
普段はあいさつに効果音が重なってしまって分析がしにくいことがよくあったんですが、今回はBGMも控えめだし効果音がうまい具合に外れてくれていて、分析する側としては大変ありがたかったです。
もしかして、編集担当の人がこのサイトでこちらがぼやいているのを見てくれて、配慮してくれたのでしょうか?(←そんなはずない)
今回はなにわ男子以外のジャニーズグループの名前がたくさん出てきていましたが、その中に関西ジャニーズJrのグループの一つ、AmBitiousが入っていました。
AmBitiousというグループ名自体は”Boys, be ambitious”という某博士の有名な言葉から来ているのだと思いますが、このグループ名には個人的にずっと不思議に思っていた点がありました。
英語のambitiousの強勢(アクセント)はambítiousのように2つ目の音節biの部分に置かれますが、AmBitiousのメンバーたちがグループ名を言うときにはámbitiousのように最初の音節に置かれた状態で発音されるのです(より正確には、英語の強勢アクセントのパターンを日本語の高低アクセントに置き換えたとき、「アンビシャス」となるはずが「アンビシャス」のように発音される)。
最近の日本語(特に外来語)のアクセントに関しては、アクセント核の位置がどんどん前寄りになっていく傾向があるのでそれと同じ現象かなと思ったりもしましたが、一方で、グループ名は固有名詞だから英語のambitiousという単語のアクセントに縛られる必要は必ずしもないし、AmBitiousのように大文字と小文字を織り交ぜたグループ名になっているので、あえてアクセントの位置をずらしているということなのかな、くらいに自分を納得させていました。
ところが、今回の動画を見ていたところ、大橋くんが英語の発音により即した発音をしていたので、あえてアクセントの位置をずらしているということでもないのかもしれません(大橋くんが単に言い間違っただけかとも思いましたが、その後もう一度同じような感じで(アクセント核を最初に置かずに)発音していたので、言い間違いではないのだろうと解釈しました)。
大橋くんによるAmBitious
他の人の場合(ここでは高橋くんによる発音)
大橋くんが自分がちょっと英語をできるところをアピールしようとしてあえてアクセントをずらした可能性もありますが、実際のところはどうなんでしょうね。
本文中で取り上げたメンバーの発言や音声・図はすべて下記の動画の該当部分(具体的な個所は本文中に明記)から引用したもの。