「こんばんわんだふぉー!」(『藤原丈一郎のなにわんだふるラジオ』冒頭あいさつ)の分析

研究の概要

『藤原丈一郎のなにわんだふるラジオ』(FM大阪、毎週月曜日放送)では、2022年5月9日以降、番組冒頭で「こんばんわんだふぉー!」というあいさつが行われるのが定型パターンとなっており、2024年6月末の時点で登場回数はすでに100回を超えるまでになっています。

この「こんばんわんだふぉー!」は毎回テンションや発音が微妙に異なっているのですが、最近ではテンションが下がってきているような印象を受けることもあって、2022年から年を経過するごとに発音がどのように変化していっているのかを調べようという研究です。

他の研究テーマと同様、オープンキャンパス用のネタとして作り出されたテーマではありますが、言語における発音変化の過程に関する研究という真面目な側面も持ち合わせていると言えなくもない・・・といったところです。

2024年7月現在では、以下のような観点から分析を行っています。

「こんばんわんだふぉー!」の発音の経時変化:現在進行中の分析の例
  • 「こんばんわんだふぉー!」の持続時間の変化
  • 「こんばんわんだふぉー!」のテンションから見た藤原丈一郎の「初心」の保持度合いの分析
  • 「こんばんわんだふぉー!」と世界経済との関係について

分析対象とするデータ

『藤原丈一郎のなにわんだふるラジオ』の冒頭あいさつ(こんばんわんだふぉー!)を主な対象とし、持続時間等の音響特徴や知覚実験の結果に基づいて分析を行います。


結果について

2022年~2024年6月分の分析結果については、2024年8月のオープンキャンパスで初披露する予定です(気が向いたら、後日研究報告書として公開するかもしれません)。

2024年7月以降分については分析を続けるかどうかは未定ですが、続けるとしたらおそらくは「続報」のような形で次の年のオープンキャンパスのネタにすることになると思います。

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